有楽町付近通過中
稲沢貨物付近走行中
近江平野を進む
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今夜は「ムーンライトながら」でスタートを切ります。18きっぷで西を目指す場合の”ご用達列車”という感じ。格安に移動する上でなくてはならない列車ですね。
東京を23:43定刻通りに出て旅がスタート。すぐに車掌が来て検札が終了しました。ご存知のとおり小田原までは全車指定席なので車内もいたって静か。小田原で眠気を吹き飛ばされてしまいます。
小田原で大量の乗客を受け入れて、さらに深夜の東海道を南下。浜松に着いてここで第一の休憩を取ります。そこに来たのは東京行き寝台特急「出雲」号。貨物列車と夜行列車が夜の”東海道の主役”的存在で、浜松発車間際には「サンライズ瀬戸・出雲」号とすれ違いました。
愛知県に入って第二の休憩地点である豊橋に停車。東京ディズニーリゾートなどのおみやげ袋をもった乗客が多数降りていきました。ここからは、ほぼ各駅停車で大垣を目指します。
豊橋から寝たりと起きたりとなかなか寝付けず、辺りは日も昇り朝を迎えました。名古屋で9両→6両の切り離しで漏れた人々も加わり一時減ったデッキの乗客が再び増えました。みんな18きっぷで関西・四国・九州・北陸・中国と各方面を目指すのでしょうね。
大垣に着いて大量の乗客とともに隣の各駅停車網干行きのお乗換え。4両なので案の定席につけませんでしたので、米原までずっと先頭に「かぶりつき」をしていました。
米原から隣のホームで接続している新快速播州赤穂・姫路行きではなく次に来た新快速姫路行きに乗車。西に進むにつれて通勤・通学の乗客で車内はいつしか満杯に・・・。滋賀県の県庁所在地である大津ですこし下車が見られた位であとは京都まで増える一方でした。
京都で新快速を降りてひとまず朝食をとりました。その前に隣の7番線になにか来るようなので待っているとやって来たのは「スーパーはくと3号」。鳥取・倉吉を目指すのにほとんどこれから乗る山陰本線を通らないんですよね。この列車。
朝食をとり普通福知山行きで、今度は山陰本線を進んでいきます。それにしても32番乗り場って・・・。
京都を出て序盤は高架橋を進んでいきます。列車がトンネルを抜けてやって来たのは保津峡駅。一応京都市内の駅なのですが、わずかな距離でターミナル駅からこんなところに来れるものなのですね。
園部で後ろ4両を切り離し2両ワンマンカーの身軽な編成になって福知山を目指します。
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