18きっぷ春旅・2005

〜3日目→4日目の行程〜
列車 区間 備考
926M 広島→三原 呉線経由
337M 三原→広島 山陽本線経由
ひかり345号 広島→小倉 0系ひかり
3134M 小倉→門司港 門司港〜下関は徒歩
872D 下関→小串
879D 小串→下関
下関ふくフク号 下関→広島 あさかぜ号用客車使用
ひかり442号 広島→岡山 ひかりレールスター
サンライズ瀬戸 岡山→東京 B寝台個室ソロ

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 「ムーンライト山陽」号からは呉線経由でいったん三原まで戻ります。乗った車両は回転クロスシートを完備した2つドアの車両で三原までの長丁場を耐えられそうです。その分得るものも多かったですが。
朝は広島駅のあなご飯で・・・
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   得るものとは海沿いを走る呉線ならではの瀬戸内海の眺め。この時間はまだ夜明け前なので幻想的な風景でした。あの囲いで”かき”の養殖をしているのでしょうね。









 海沿いから一時離れるとあとは夜行疲れでずっと寝ていて、気が付いたらすっかり日が昇っていて須波付近を走行中でした。それにはしても陽の下で輝く海もまたきれいで、寝る前に見た景色とまた違った趣がありました。











 約2時間半の呉線の乗りとおしを終えて三原に到着。ここから再び山陽本線で広島を目指します。




  





 山陽本線を通るときはいつも夜行列車なのでどのような景色か気になっていたのですが、予想通り山の中を進むといった感じで呉線ほど車窓は楽しめるものではありませんでした。








 広島に戻ってくるとなにやらやっているみたいで、「瀬戸内おさんぽ」号という列車の出発式でした。車内を賑わっていたみたいで、この列車は朝乗ってきた呉線を三原までいきます。今回はこれではなく「違う臨時列車」に乗るため新幹線ホームへ駆け上がります。








 その列車とは「0系ひかり」こと「ひかり345号」です。今年は「山陽新幹線博多開通30周年」なのでそれを記念してこの「0系ひかり」が運転されました。この塗装(オリジナル+下部のライン=「ウエストひかり」号塗装)の車両も今回でお役御免で残る0系はすべて新塗装になります。








 乗車した広島〜小倉では「乗車記念」がもらえると事前に知っていたので楽しみ待っていましたが、もらってみると硬券タイプでとてもいいと思いました。車内は「こういう列車」特有の人々ではなく家族連れが多いように見受けられました。








 1時間程で小倉に着いて、最後に「0系ひかり」を見送ります。自分が始めて乗って新幹線が帰省先の鹿児島の帰りに乗った「ウエストひかり」号で、その車両が0系でした。そんな事を思い出し、再び普通列車の旅を始めます。 









 小倉で「駅うどん」を食し、普通列車で門司港にやってきました。串刺し状のホーム(=頭端型)が「ターミナル」という感じでこういう感じのプラットホームは私鉄のほうが多いような気がします。








 門司港から下関まで列車ではなく「徒歩移動」をします。知っている方も多いと思いますが関門海峡は「人道」があるのでそれを実行します。まずはスタート地点である門司港駅の駅舎は一枚。この日は天気をよく「ウォーキング日和」でした。


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