18きっぷ春旅・2005

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三ノ宮進入前

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 「下関ふくフク」号は推進運転で9番線に入線し発車まで時間はしばしの撮影タイムです。ホームに停車している姿が「あさかぜ」号と重複してしまいます。










 下関を出た列車はまず2駅先の新下関に停車。車内を見渡すと乗車目的の人もちらほらといるようで。「のぞみ」号も止まる新山口を豪快に通過し、列車はさらに終点・広島へ急ぎます。









防府手前でそろそろ日の入りという所を迎えました。翌日の朝、再び日が昇っているころには東京に帰っているのですね。









 防府を出て山陽本線最大のロケーションである瀬戸内海が見えてきました。このあたりがJR西日本が行っているDISCOVER WESTの舞台になっている場所なんでしょうね。









 あたりも真っ暗になり徳山に停車。ここで相席になった方がお声を掛けてきたので、話をしてみると"18きっぷ族"だと言うことが判明。さらに話が盛り上がり、岩国であちらは降りて行かれました。最後に「また会うかもね」と言われて別れるのでありました。








 下関からはるばる約3時間半、終点の広島に到着。乗車時間は長かったですが寝台でずっとのんびりと過ごせましたし、前半はきれいな眺めが多かったので苦になりませんでした。むしろまだ乗っていたいような感じです。記念撮影をしてこの日2度目の新幹線ホームへ。  








 広島から岡山まで再び新幹線で移動。乗った列車はスピードと快適性に定評がある「ひかりレールスター」号で駅の案内などでも明確に表記されていますね。車内は出張帰りと思われるビジネスマンで程よく埋っていて、A席に腰掛けました。







 今回の旅行のラストランナーとして選んだのは「サンライズ瀬戸・出雲」号。低額の「ノビノビ座席」ではなくB寝台個室「ソロ」に乗ります。

 夜食を調達し「瀬戸」号と「出雲」号の併合シーンを見届けて発車まっていると「モニター故障により列車遅れて発車します」とのことで岡山を約20分遅れて発車しました。






 高性能の電車らしく岡山を出ると猛然と飛ばしていきます。気づけば夜行列車にはこのような高性能な電車が少なく、他に「ムーンライトながら」号や「ドリームにちりん」号ぐらいです。

 そのスピードそのままに携帯のメールなどしているうちに三ノ宮まで来ていて、「もう関西に戻ってきたのか」いうが正直な感想でした。








 大阪で床に就き、翌朝は平塚あたりで目が覚めました。ちょうど良く「〜ながら」号の折り返しの静岡行きとすれ違い。まもなく横浜です。









 最後の停車駅である横浜を出て25分、終点・東京に到着。となりのE231系を見て東京に戻ってきたこといつものように実感。今回あった出来事を思い出しながら家路に着くのでありました。



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