2007年旅納め・18きっぷで

1日目 [その1 その2]
2日目 [その3 その4 その5]

001
平滝〜信濃白鳥



002



003
蓮〜替佐



004



005
元日比谷線「マッコウクジラ」と元小田急「HiSE」



006
「ノスタルジー」 本郷駅構内



007
以前の銀座線などの駅を思い起こす、権堂駅構内



008
ながでん移籍後も同じ装い。こっちは東急バージョン





 新潟県から長野県に突入しても、相変わらず雪景色。確かにしばらく見てると単調な景色にしか思えないのですが、これがいいんです。

















 長岡から約2時間半、終点の戸狩野沢温泉に着きました。わずかな接続時間で隣の長野行きに乗りです。












 長野行きの列車の車内は、先程までと違って地元の人々で若干混雑。さっきは、旅行者のような人が多かったんだけどな…。

 しばらくして、千曲川と沿うように立派な雪山が見えてきました。











 すっかり雪が見なくなったと思ったら、そこは終点・長野です。さて、ここからは―










 ―次乗る電車までのインターバルを利用して、長野電鉄に乗ることしました。自分が乗ったのは「ゆけむり」の隣の普通電車。

 小田急「ロマンスカー」が「ゆけむり」として移籍し、ちょっと話題になっている「ながでん」。他にも元日比谷線や元東急線の車両もいて、いうならば「首都圏私鉄電車の見本市」であります。

乗車路線:飯山線→長野電鉄・長野線 (長野〜本郷〜長野)







 長野から善光寺下は、地方私鉄としては珍しい地下区間。それを抜けて地上に出て、一駅目の本郷で降りてみました。

 改札はじめ、構内は古臭くてノスタルジーそのもの。地方でも小奇麗な駅は多いのに、こんなものが残っていたんですね。











 切符を買いなおし、上り電車で折り返し。地下区間も昔の銀座線や日比谷線みたいな構内だったので、降りてみることにしました。

 そこで降りたのは権堂。さっき言ったとおり、まさしく「昔の地下鉄の駅」って感じで、「昔はどこの地下鉄もこんな感じだったな〜」と少しの間、感傷に浸っていました。









 権堂から乗った電車が「ながでん」に乗った理由でありまして…(左写真参照)。田園都市線・半蔵門線・東武線でも未だ現役の元東急8500系であります。

 地元で数多く走るこの電車に、「別の土地」で乗ってみたくなって、「ながでん」に乗車したのであります。


前に戻る 次を読む

旅行記とコラムへ戻る