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長い北海道旅行の出発は上野駅から。今回は途中まで懐かしの海峡さんと二人旅です。初めは23時33分に上野を出る「能登」号に乗ります。上野〜大宮では三連休パスの利用開始前なので、乗車券と急行券を別途購入して「能登」号の入線を待ちます。
「北陸」号が発車して10分後「能登」号が入線して来ました。車内清掃が終わってようやく乗車できます。
列車が大宮を出た頃に検札が来たので切符を見せた後にオレンジカードを購入。絵柄は「加越」号と「くずりゅう」号でした。他に何があるか尋ねたところ「はくたか」があるようなのでこれも購入。台紙がなかったのでわざわざ台紙を取ってもらいました。どうもありがとうございました。
眠れないので、取り合えずロビーカーで時間をすごし。熊谷を発車して30分ぐらいで高崎に到着しました。ここでは新潟行きの「ムーンライトながら」号との並びが見られます。
目が覚めたので時間を確認してみると、下車予定の直江津到着時刻を過ぎてました。もしやと思い、車掌さんに聞いてみると「次は糸魚川です」と言われ、「あぁ〜やってしまった」と思いました。海峡さんを起こして糸魚川で下車することに・・・
糸魚川からは「きたぐに」号で今来た道を折り返してきます。寝過ごした事を駅員さんと車掌さんに言うと急行券の購入のみで乗車を認めらました。またまた感謝・・・。
「きたぐに」号ではずっと寝ていましたが日本海を望める辺り(柏崎付近)ではちゃんと起きていて、朝の幻想的な海を眺めていました。
長岡に着いてここから新幹線に乗り換えます。
乗り換えるはずである「Maxとき400号」は駅案内板で「とき400号」と表示されており、入線して来たのは「緑の新幹線」こと200系車両で、ビックリでした。
それでもって「とき400号」で向かったのは開業したばかり(当時)の本庄早稲田。まさかオリジナルの200系でここに来るとは・・・。
本庄早稲田の駅前は巨大な駐車場があるぐらいで、コンコースも寂しいもの。埼玉県とは言えども新幹線のみしか停車しない駅、活気なさは当然でしょうか。
後続の東京行き「たにがわ」号に乗車して東京まで戻った後は時間潰しに房総方面に特急に乗ってみる事に。そこで乗ったは「わかしお7号」で車内はビジネスマンと観光客とおぼしき人たちばかりでした。
一時間ほどで大網に着いてここで東金線に乗り換えます。
東金線で成東へ移動し、成東から普通列車となる「しおさい5号」で八日市場へ。そしてそこから「しおさい10号」で東京まで戻るのでありました。
東京に戻った後は上野でこれから旅の友となる二人のメンバーと合流。これから総勢4人の旅となります。
新宿へ移動し今度は「スーパーあずさ27号」で一路信州・松本を目指します。渡道はまだまだ先です。
外は甲府に来るころにはすっかり闇に包まれていて、車内もぽつりポツリと人が降りていき終点の松本に着く頃にはすっかり少なくなっていました。
松本で30分程の待ち合わせで「(ワイドビュー)しなの23号」で長野へ。こちらは「あずさ」と違い、ほとんど人が名古屋から乗り通した来た感じでした。それなので空席を見つけられず、終点の長野まで1時間ほどずっとデッキで立ちっぱなしでした。
長野で遅め夕食をとって、信越本線の最終列車で直江津までやって来ました。朝から大回りで一周してきたことになりますね。ここから再び「能登」号に揺られます。
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