夏旅・2006

"新潟カラー"の115系電車

只見線の車両がならぶ小出

田園地帯の中を進む

越後須原の駅舎

変化が出始めた只見線の車窓

田子倉を発車

広い構内が淋しく映る只見駅

山地を貫く高架橋を走る




 長岡で昼食をとった後は、上越線・越後湯沢行きに乗車します。乗るのはこの地区おなじみのカラーリングの電車。しかし、だだっ広い構内に3両のみって…。








 越後湯沢行きを小出で降りて、ここから只見線で一路・会津若松へ。約4時間の道のりをこの列車で 進むわけです。
▼古めかしい扇風機が並ぶ車内







 まばらな乗客で出発した列車は、まずは開けた田園風景の中を進みます。この時、後に風景が一変していくとは知らず…。









 車内は、見た感じ旅行者のような人の方が多くて、進んでいくうちに、さらに少なくなったきました。写真の越後須原でも多数の下車。

 ちなみに、越後須原は只見線では"珍しく"立派な駅舎を構えていて係員もいるようです。









 さっきの越後須原を過ぎてだんだんと車窓が変化。川べりを進むようになってきました。濁流のような川とうっそうとした森の中を走るような感じは、まさにローカル線。







 只見線の中でも、見所であるスノーシェルターで囲われた田子倉には14時28分に到着。ちなみにスノーシェルターが付く位の豪雪地帯なので、この駅は冬季は全列車が通過してしまい、臨時駅扱いなんです。
▼田子倉駅
 



 田子倉を出ると、この路線の名前にもなっている只見です。ここでどうやら運転士が交換したようでしたが、乗ってきた人は皆無。2分ほどの停車でこまを先に進めます。
▼只見駅
 





 走行中にふと車窓に目をやると、なんだか高速運転をしない只見線には似つかわしくない、高規格型の線路が見えてきました。これじゃなんだか北越急行みたい…。でも、ここはローカル線の代名詞・只見線。


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