2006年・早春九州旅行

門司で富士を切り離し

博多発車直後

となりにはリレーつばめが到着

ロングラン果て、熊本に到着

オレンジ鉄道のホームはJRと分離

曇り空の東シナ海

新水俣には15:11に到着

薩摩大川〜西方

川内もJRとホームを分離




 関門トンネルを渡った門司で後の「富士」号を分かれ、ここから「はやぶさ」号単独の運転。短いようで(時間的に)長い九州島内を走り始めました。







 門司を出て小倉と博多に停車していきましたが、遅れさらに広がっている模様。博多ではこの「はやぶさ」号を待って隣の「リレーつばめ」号が発車していきました。ちなみに博多到着で約20分の遅れ。
▼赤間で後続ソニックを待避   はやぶさ待ちのリレーつばめ▼
   





 鳥栖・久留米・大牟田と停車して行き、終点の熊本にようやく到着しました。結局、熊本到着時点で30分遅れにまで拡大。大阪近辺で起きた謎の急停車で、ここまで遅れるなんて…。最後まで遅れが回復することはありませんでした。









 先頭に行き、鹿児島線内をずっと引っ張ってきたED76機を一枚。東京〜下関は「富士・はやぶさ」号の統合ヘッドマークでしたが、九州に入って「はやぶさ」号単独運転になってからは専用のヘッドマークを用意されています。










 熊本から普通電車に乗り込み、終点の八代で肥薩オレンジ鉄道に乗り換え。オレンジ鉄道の八代〜川内は九州新幹線開業直前に乗った「なは」以来2年ぶりに通ります。










 上田浦を過ぎたあたりから、列車はだんだんと海岸線と沿うような形で走り始めました。本州では曇り空でも九州に入って南下するにつれて天気は雨に。ちょっと残念。











 新八代から新幹線でわずか一駅、15分ほどの新水俣には約1時間掛けて到着。あぁ〜長い…。でもオレンジ鉄道の旅はまだまだ続きます。










 出水で運転士が交代し、さらに新幹線開業前は特急が止まっていた阿久根を過ぎて、いよいよこの路線のハイライトである薩摩大川〜西方に差し掛かりました。この辺りは一番海がきれいに見えるところで撮影名所もあります。







 川内に近づくにつれて地元学生で車内は満員に。そして列車は八代から約3時間かけて川内に到着しました。

 オレンジ鉄道の風景は以前の在来線特急時代「つばめ」号や今は熊本止まりになった「なは」号で見たものと変わらず懐かしかったです。

 本日の行程はこれでおしまい。本格的な九州旅行はこれからです。


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