北陸フリーきっぷの旅








 高岡から「能登」に乗車。 「北陸」が発車した後、すぐに入線してきたし・・・

 「北陸」が全区間乗り通す人が多いのに対し、「能登」はこの辺りまで来ると車内もまばら。ロビーカーのある4号車に至っては誰もいませんでした。 自分はそんな4号車に腰を落ち着けました。






 20分程すれば列車は石動に到着。 一旦改札を出て待合室のテレビを見ると、台風情報のニュースが・・・。旅には影響なさそうなのでなによりでした。

 石動から「はくたか3号」で富山まで折り返します。来た車両は「スノーラビット」こと北越急行所属の車両。前面の赤い塗り分けとウサギが書かれたロゴが見分ける上での特徴です。




 乗ってみると、喫煙車の通路側にしか空席がなかったのでそこに座りました。しばらくして車内販売が通りかかったので「カニめし」を購入。大変おいしく頂きました。 朝からカニなんて贅沢だな・・・。

 富山で「(ワイドビュー)ひだ6号」に乗り換えました。3両しかない編成はすぐに満員。富山から名古屋に行く場合は「しらさぎ」がメインなのですが、この「ひだ」も人気があるようでした。 こっちの方が乗車券は安く上がりますしね。




 北陸本線としばし併走し、神通川を渡ったところで分かれ行きます。昨日の台風から来る大雨の影響で川がすごく濁っていました。

 しばらくして、列車は高山本線のイメージにぴったりな山間部を駆け抜けて行きました。やっぱり川に濁っており、流れも激しくなっているように感じられました。   






 列車は猪谷に滑り込みました。ここはJR西日本と東海との会社境界線なので、運転手と車掌が交代します。駅の雰囲気から見ると、交代の為だけに停まっているかのよう。まあ、次に乗る私鉄との乗り換え駅でもあるわけですが。







 その私鉄とは神岡鉄道。車両はワンマンカーで「おくひだ」という愛称が付けられており、この日に乗ったのはどうやら「〜2号」のようです。整理券を取って発車を待ちます。

 雨の中、列車は高山本線同様に山間部を縫うように走って行きました。天気が思わしくなかったのが残念ですね。


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