北陸フリーきっぷの旅

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 神岡鉄道の車両の特徴といったら、これ。囲炉裏です。しかし作り物でJR東日本の「風っこ」や津軽鉄道の「ストーブ列車」(両者とも囲炉裏ではなくストーブ)のようにつかればいいと思うのですが・・・

 そう言えば、この辺りは「スーパーカミオカンデ」があることで有名。行きたいなとは思いましたが、この天候で場所も調べてなかったのであきらめました。





 約30分で奥飛騨温泉郷に到着。木で作られたモダンな駅舎は「中部の駅100選」にも選ばれた駅舎。駅前に機関車も展示してありました。

 駅の隣に喫茶店があったのでそこに入り、ピザトーストとレモンティーを頼みました。スポーツ新聞を読むと中部地方ならではの中日ドラゴンズ一色。ちょうどこの時期はM1でしたのでね・・・。




 10:47の列車で猪谷まで戻りました。 先ほどの奥飛騨温泉郷とは違い、同じ木でできた駅舎ながらもこちらはノスタルジックな雰囲気をかもし出していました。 

 猪谷で列車を待っていると声を掛けられました。年齢は65ぐらいで、話をすると結構詳しい・・・。なんでも切符は「大人の休日パス 〜秋〜」で、この日に帰るとの事。直江津〜長野回りや長岡回りなど帰りのルートにいろいろ考えてるご様子でした。




 猪谷から「(WV)ひだ1号」で富山まで戻り、ここで先ほどの鉄道ファンの初老の方と別れました。あの方は結局どのようなルートで帰ったのでしょうか?

 富山からは富山港線に乗車。昼間の時間帯はディーゼルカーを用いて運行されます。空いていればボックスシートでだらんと足の伸ばせる電車が良かったのですが、まあ、こちらも前面展望ができるので良しとしました。   







 富山港線は駅の間隔が狭くて遅いため、LRT(路面電車)化が計画されてるのにはうなずけました。これでは大型の電車の方が違和感があるわけで・・・








 列車はノロノロと走り終点・岩瀬浜に到着。 距離のわりには時間が長く感じられました。

 駅は無人駅で御覧のとおり。特に散策をするわけでもなく、今来た列車の折り返しに乗車しました。







 富山港線を乗りつぶした後は「しらさぎ10号」で金沢へ。壁面の席に座り携帯の充電しました。 旅先では、なかなか充電できないのでこういう車両があると助かります。

 しばらくして眠りに着き、起きた時には金沢到着がまじかに迫った頃でした。 北陸新幹線の建設工事が結構進んでいることにはビックリしました。







 そんなこんなで金沢に到着。前回の大回り旅でも来ました(正確に通ったかな?)が夢の中でしたので、今回が初訪問みたいなものです。天気も雨から快晴に変わり良かったです。


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