日帰り会津一周旅行

温泉街を見下ろす

トンネル駅の龍王峡を通過

新藤原に停車中の「ゆのさと」

閑古鳥の鳴く車内

下りの同じ列車と交換

東武日光線を走行中

北千住に到着




 高い橋を渡り温泉街が見えてくるとそこは川治温泉。しかし、乗ってきた人はいませんでした。土曜日の午後だから仕方ないか…











 駅の半分がトンネルの中にある龍王峡を通過すると終点・新藤原まであとわずか。ちなみに野岩鉄道は湯西川温泉もトンネル駅です。2個もあるのは他に北越急行ぐらいでしょう。









 新藤原からの急行「ゆのさと276号」が今日のアンカー。この大手私鉄唯一の有料急行も今年(2006年)3月18日のダイヤ改正で特急格上げと定期「ゆのさと」の廃止で消える運命にあります。

 快速から2分の接続で浅草へ向けて発車しました。









 いざ乗ってみると車内はガラガラ。4両しかつないでいないのにこの乗車率…。時間もスぺーシアに接近しているため、廃止されるのも納得。










 新藤原からの東武鬼怒川線はカーブが多くてずっとノロノロ運転。しかも単線で交換が多くて、写真の新高徳を発車し次の停車駅である下今市までの途中2駅を交換のため停車。これじゃあ急行も普通も変わらないような気がしました。









 下今市を出てようやくスピードが上がってきました。ここまで来るとさっきまであれ程あった雪の姿はどこかへ。雨足も強くなっていました。

  







 新鹿沼で寝て、目が覚めて気がつくと春日部に停車中。そして、17:03北千住に到着しました。

 18きっぷの消化と、前々から通ってみたかった会津若松⇔東京の東武線経由の"裏ルート"を組み合わせた今回の旅は、日帰り旅行の目的地としてはぴったり。次回は野岩鉄道や会津鉄道の駅を途中下車してみようと思いました。


前へ戻る

旅行記とコラムへ戻る