ディーゼルカーと東北
@ 大館からは隣のホームの奥羽線・青森行きに乗車。このまま終点の青森へ―。



B 青森発着の寝台特急は日本海2往復とあけぼの1往復。この数字は寝台特急の現状を見ると多いように思えます。



D 青森を出て最初の停車駅は弘前。向こう側には国鉄オリジナルカラーの気動車の姿も。

F あけて翌日。目が覚めるとすっかり明るくなっており、まもなく旅の終りが迫っていきました。写真は工事中の浦和通過中。

H 先頭に回って機関車を一枚。これにて今回の旅は無事終了。旅を振り返りながら家路に着くのでありました。
A ―そして青森から寝台特急あけぼのに乗ります。この列車が今回の旅のラストランナー。

C 今回は大奮発してA寝台個室シングルDXに乗車。実はA寝台に乗るはこれが始めて。

E さっきまで居た大館には19時半頃に到着。乗ってくる人がいないように見えましたが、実はこの日は「ソロ」と「ゴロンとシート」は満席。

G 定刻通り終点・上野に到着。やっぱり上野のプラットホームに青い車体は合います。



〜振り返ってみると〜


 今回は年々数を減らしている中で依然、旧型気動車(主にキハ58・52)が多く走っている東北へ出向きました。

 米坂線にしろ山田線・岩泉線にしろ、まだまだ"彼ら"が現役でローカル線らしさがあって乗っていて楽しい旅でした。↓
↑ しかし、水郡線新車投入によるJR東日本管轄内各地での旧型気動車の置換えは急速に進行しており、花輪線はすでに置換えが完了。

 また、"急行型"ことキハ58・28で運行の快速「南三陸号」も一部列車ではすでに新車になっていると言った事実もあります。

 これが完了すると殆どの東北の路線・列車がJR化後のディーゼルカー(キハ110系)での運行になり、恐らく殆どの旧型気動車は廃車になるようで、これも時代流れなんだなと感じました。(まあ、使用年数や環境の事、さらにアスベストの問題を考えると仕方ないんですけどね。)




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