九州ブルトレ旅

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 今回「さくら」号に乗って、どうしても見たかったのは隣の写真の朝焼けです。あまりの美しさに感動を覚えました。寝過ごすこともなく無事に見れてなによりです。










 美しい朝焼けが望めた海岸線を離れると列車は宇部に到着。朝ラッシュはまだ始まっていないようです。隣の電車が10月のダイヤ改正で宇都宮線から消えた電車(115系)と同じとは、とても思えませんね。









 新下関を通過するころに0系新幹線を目撃。オリジナル塗装で色あせているのは、訓練車だからで一般に乗ることはできません。現在、唯一のオリジナル塗装なので見れて良かったです。








 8:33下関に到着しました。ここで東京から長らく牽引してきたEF66号機からセクションを通れるEF81号機に付け替え。この列車では毎度恒例の”儀式”のようなもので、これを見ないと気がすみませんね。

  








 EF81が入線してきました。ロットナンバーが400番台というのは東京や大阪では見れない番号でこの地域のEF81にはステンレス車体を装備した300番台というものもあります。









 いったん停止し再加速。徐々に客車に近づいていき、軽い衝撃とともに連結完了しま した。これから本州をはなれて、いよいよ九州に入ります。









 関門海峡を渡ると門司に到着。この列車の場合EF81は下関〜門司のわずか一区間のみで次はED76に牽引機が変わります。









 付け替え作業の合間に”ブルートレイン便”の荷物をおろす作業をやっていました。これは門司の他に東京・名古屋・岐阜・京都・大阪・岡山(運転停車)・広島・徳山・新山口・下関・博多・熊本(はやぶさ号のみ)でも取り扱ってますが、これも3月の改正で東海道・山陽・山陰方面の全列車で取り扱いがなくなります。人とともに物でも需要が減少している事なのでしょうか?







 ED76が入線してきました。EF81との外見上の大きな違い(塗装は別として)はなく、システム的に交直流機か交流機かの違いが大きな違いでしょうか?まぁ、そのために屋根に積む機器類の違いがあるのですが・・・








 門司ではこの列車とともに3月の改正で廃止になる特急「いそかぜ」号の回送が停車中でした。昔は博多まで行ってましたが、現在は小倉止まりとなりいよいよ廃止という運びになってしました。

 ついに九州に突入。列車はこれから鹿児島・長崎本線を走り終点・長崎を目指します。


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