九州ブルトレ旅

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有楽町付近通過中

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 18:03に東京を定刻通り出発し、いよいよ19時間にも及ぶ長い「さくら」号の旅が始まりました。まず、車窓に広がるのは都会の夜景。日常の景色が「寝台特急」から見ると非日常の世界のよう。「寝台特急に乗ってよかった!」と思うシーンがスタートからありました。









 東京出て25分で最初の停車駅の横浜に停車。旅はまだ始まったばかり、さらに東海道を下って行きます。

 横浜を出て、ロビーカーで夕食としました。列車はちょうど大船や藤沢などのベットタウンを通過するころでした。









 東海道線をある程度下って、熱海に到着しました。ここからはJR東海管内。列車は夜が更けた東海道をさらに西へ。










 三島を通過するときに最後尾へ行ってみました。それは左のような写真を撮るため。流れる車窓に旅に出ている事を実感。









 沼津を出て、次は富士に停車。ここでは「ムーンライトながら」の送り込みである東京行きの普通366Mに遭遇しました。いわずと知れた「乗りドク列車」で、時刻表上では静岡発着でグリーン車非連結であることが大きな目印です。すぐに見つかると思いますよ。






 静岡・浜松と停車し、ここでおやすみ放送があり車内は減灯されて暗くなりました。しかし、21時頃という事もあり、ベンチシートやロビーカーでくつろいでる人も多数いました。

 そうなこんなで、列車は22:44に名古屋に到着しました。東海地方最大の都市では、やはりそれなりの乗車がありました。






 名古屋の次は岐阜に停車。あんまり乗車客はいなかったみたいですがホームにはポツリポツリと人の姿が。

 岐阜を出て大垣を通過。いよいよ”関ヶ原越え”に突入します。列車が一時間に一本しかない区間で、夜行から乗り継ぎで来るとちょうど眠くなる区間ですね・・・








 京都を発車したぐらいに眠りにつき、翌朝は下松を過ぎたあたりで目が覚めて、列車は徳山に停車しました。まだ周りは暗いようでこれからの日ノ出が楽しみになってきました。









 下松で乗車して来た、寝台整理の係員は徳山を発車したあたりで作業を始めました。これは下松から立席特急券で乗車できるための処置で、手際の良い作業に一枚撮ってみました。(許可を得て撮影)


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