西日本18きっぷ旅・2005夏

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 新潟から3時間半弱でこの列車の行程の約半分の富山に到着しました。ここまで来ると大阪方面へ向かう乗客で車内も賑やかになってきました。ちなみに遠くに見えるのは「しらさぎ」号用の683系です。









 ここまで来るとすれ違う列車も様々です。写真ですれ違ったのは下りの「サンダーバード」号です。あちら高性能なので速いですが、こっちは特急型とは言えでも時代遅れで性能ぎりぎりで走っている事が走行音からもわかります。









 海岸線から別れた北陸本線はずっと田園風景と住宅地が広がる平野を走るのですが、いったん山間部に入ります。それは倶利伽羅峠を越えるときで、車窓を眺めていると途端に景色が変わるのでわかりやすいですよ。









 倶利伽羅峠を抜けてだんだんと住宅も目立ってきて、背の高いビルなどが見えてくると金沢市内に入りました。ちょうどその頃に日も傾きかけてきました。










 新潟から数えて14個目の停車駅である金沢に到着しさらに多くの乗客を受け入れました。けれども、全ての席が埋まるというわけでもなく、空席のほうが目立ちます。








 金沢から特にこれといった乗車もなく、暗くなっていて景色も見えなかったので睡眠タイム。時間帯はもうUターンラッシュも終わった頃なので、これ以上乗客が増える気配もありませんでした。

 武生で先行の普通列車を追い抜いてさらに列車を先を進みます。残りの停車駅は敦賀・京都・新大阪の3つ。いよいよゴールは見えてきました。





 武生を発車してまた寝て気づけばもう京都。終点・大阪まであと少し、これからは通勤電車を中心にすれ違う列車がさらに賑やかになっていきます。

 新大阪で翌々日に乗る寝台特急「あかつき・彗星」号を抜かし次は大阪。いや〜ここまで長かった・・・。(まだ終点ついていないですけど、こういう列車乗るとついこう思ってしまいます)






 新潟から約7時間をかけてようやく大阪に到着しました。夜行列車以外ではこう長々と同じ列車に乗っているのは久しぶりで、乗り通した記念にボンネット・489系を一枚撮りました。

 大阪から新快速に乗り込み三ノ宮で下車し、この日はホテルに一泊しました。翌日は四国へ向かいます。


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