西日本18きっぷ旅・2005夏

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 次の列車まで時間があったので、留置線に転線してきた「SLやまぐち」号編成を撮影。こうして見るとまさに動く骨董品。

(旅行後に「やまぐち」号のC57-1号機に不具合があったようですが、その後無事復活。九州の「あそBOY」のよう廃車にならないように、これから走り続けてほしいものです。)








 津和野から後続の益田行きの普通列車に乗車。途中の石見横田で上り特急「スーパーおき」と交換しました。ゆっくりながらも先を進めます。









 益田からは普通列車がないので浜田まで「特急スーパーおき4号」でワープ。夏休みのためかこの日は3両に増結。ちなみにこの列車のネーミングの由来は島根県の隠岐島から来ているんです。









 益田を発車してしばらくしたら、旅行初日以来の日本海が見えてきました。ただ天気が悪かったのがちょっと残念。これまで晴天続きだったので最後も快晴なら良かったのですが・・・。









 浜田で「スーパーおき4号」を降りて再び普通列車の旅を続けますが、今度乗るのも近年デビューした新型ディーゼルカー(キハ126系)。山陰といえば、轟音のごとくアイドリングを利かせた国鉄型ディーゼルカーの宝庫というイメージで、未だに違和感を感じるのは自分だけでしょうか?








 海沿いを走りますが、ところどころで内に入るとあたりは、午前中乗っていた山口線のようなに山深くなってきました。そんな感じの所にあるのは歴史名高い温泉の温泉津温泉。山陰の秘湯って感じがしますね。










 トンネル抜けて眼下には再び海が広がってきました。列車は山陰の海沿いの田舎町をひたすら走ります。









 小田を過ぎたあたりで海と別れて民家が目立ってくると、それとともに各駅で乗る人も増えていきました。いつしか車内は混みあい、そして終点の出雲市に到着。

 出雲市といえばなんといっても出雲大社を真似たような特徴のある駅舎。初めて訪れるところなので旅記念に1枚とっておきました。


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