増えに増えた高崎線・宇都宮線のグリーン車
熊谷で秩父鉄道と出合う
車窓から見えた田植え
のどかな風景を進む
寄居停車中
寄居〜竹沢
手前に見る東上線
高麗川に到着
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何も予定のない土曜日。ふと思いたち、今回はまだ乗ったことのなかった八高線の非電化区間・高崎(倉賀野)〜高麗川へ行ってみることに。これならいわゆる"大回り乗車"で節約も可能。まず上野から、すっかり多くなった高崎線グリーン車で出発しました。
▼高崎線平屋G車は東海道線からのコンバート
今回乗った電車のグリーン車は東海道線からコンバートされた車両で、2両のうち1両は今やここにしかない平屋建てのグリーン車。でも乗車は2階建て車両を選びましたが…。
浦和あたりで寝始めて起きた時は熊谷でした。写真に写っているのは秩父鉄道の電車。ちなみにこれは国鉄から譲渡されたもので、3両のうち中間2両目はナント非冷房。
車窓は熊谷を過ぎて長閑なものになりました。至る所でこの時期ならではの、田植えが行われていました。
大回り乗車中なので終点の高崎まで行けず、手前の倉賀野で下車。ここからいよいよ今日のメインである八高線に乗車しました。気動車といい車窓といい、初乗り130円で旅行気分だからだいぶ得したものです。
ちなみに大回り乗車でも、別途払いで特急・普通列車グリーン車・ホームライナーにも乗れますよ。
東武東上線と秩父鉄道との接続駅・寄居で交換待ちで少々長めに停車。駅の規模のわりになんだか周辺はさびしいもので、米原みたいな感じがしました。
寄居を過ぎて、ますます景色は東京近郊と思えないギャップが…。途中で渡った鉄橋で川遊びをしてた人たちが、こっちに向かって手を振ってきました。
小川町で再び東上線と合流。ここから池袋まで頻繁に電車が走っているので、都心から1時間もあればのどかな風景を見ることは意外とたやすい事なんです。
小川町の次の"木造ドーム型"の駅舎である明覚、観梅で有名な東武越生線との接続駅・越生を過ぎると高麗川はあと少し。
1時間半ほどの過程で終点・高麗川に到着。本来の目的はここで終了で、となりにいた八王子行きの電車に乗り換えて遠回りしながらの帰宅です。
▼乗った八高線の電車はりんかい線からのコンバート
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