土日きっぷ冬景色

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米沢〜福島走行中




 佐久平から満員の東京行き「あさま510号」に乗車。もちろん立席で高崎で新潟行きの「とき401号」に乗り換えて新潟経由で酒田まで行きます。









 上毛高原を出て新清水トンネルを抜けて新潟県に入ると、晴れた空に下に輝く雪化粧した山々が。昨日とは比べ物にならぐらいの天気の良さでホント、山の天気は変わりやすいというか・・・








 新潟から「いなほ5号」に乗り込み、羽越本線を酒田まで行きます。車両は特急型として名高い485系を大幅リニューアルした車両。この他「白鳥」などでも使用しているのを知っている方も多いはず。さっきまで乗っていた「とき号」の新幹線(200系)もそうですが原型をとどめないリニューアルに最初見たときは度肝を抜かれました。









 新潟県を北上するに連れてだんだんと天気が悪くなってきました。先ほどの晴天がうそのようで窓は列車が巻き上げる雪で曇ってしまいした。

  





 新潟県最後の停車駅である村上で大多数の乗客を降ろし、列車の車窓に荒れ狂う日本海が映ってきました。けど思ったより荒れてないな・・・
村上を出て直流⇔交流のセクションを通過 003





 日本海を見た後は酒田までずっと寝ていて、あっという間という感じで酒田に着きました。ここからは8分接続で陸羽西線の快速「最上川4号」で新庄へ向かいます。









 酒田から余目までは先ほど来た道を折り返す形で進んでいきます。ここで寝ていて「いなほ5号」では見れなかった鳥海山を拝むことができました。この辺りはそれほど天気は悪くないようです。さて、これからどのような景色になっていくのか・・・。








 内陸に向かうにつれて外がすごい事になってきました。わかりにくいですが写真に見える川が有名な最上川で、さすがは豪雪地帯を進む陸羽西線。雪の量が半端なものではなく想像以上のすごさでした。










 「最上川4号」の数少ない停車駅である古口に到着しました。ホームが半分以上雪に埋もれてる駅って・・・。いやぁ〜すごいの一言。








 古口を出たら次は終点の新庄で、後は新幹線「つばさ122号」に乗り換えて東京へ帰るだけ。自由席、指定席ともにたくさん乗客で最初は座ることができませんでしたが、次の大石田で座ることができました。新庄から東京まで立席はかなりきついのでほっと一安心。

 今回の旅行は”雪づくし”でしたがラストコースを飾るもやっぱ雪景色。やはりこれもこの季節の旅行ならではでしょう。



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