指定席料金で横になれる列車集
ここでは寝台車ならずともゴロ寝できる列車を集め見ました。
ここで扱う定義としては、@完全に横になれる事 A席種が指定席(自由席も可)である事 の2点です。
また写真の配置は上が列車の写真、下が座席の写真です。



急行はまなす号

023   055



寝台特急あけぼの号

056   057




寝台特急サンライズ瀬戸・出雲号

056   057



快速ムーンライト高知号[臨時列車]

056   057


 「のびのびカーペット」と呼ばれる座席が「ゴロ寝」出来る車両でここを「指名買い」しないと違う座席で発券されてしまいます。(この列車の場合、普通の座席もグリーン車の座席を転用した「ドリームカー」と呼ばれる車両で、これも快適です。)

 「のびのびカーペット」は2段に分かれており、上席と下席でリクエストできます。おすすめは「半個室」状態の上席です。ぜひお試しあれ。また、女性専用席があります。


運転区間 青森〜札幌
使用車両 14系+24系
ロビーカー あり・車端部
車内販売 自販機のみ
減光 あり
女性専用席 一部座席のみ専用席




 この中で自分が一番お世話になっているのがこの「あけぼの」号の「ゴロンとシート」です。乗車した時の経験から夏季は冷房で寝冷えしてしまうことがあり、冬季の場合は暖房が暑いことがあります。また、この列車の女性専用車は「レディースゴロンと」呼ばれる車両で、元々は開放2段式B寝台だったのを人気の高い「ゴロンとシート」に変えたという経緯があります。

 オンシーズンは非常に好評なので、指定はすぐに埋まってしまいます。どうしても取りたい場合は粘るしかないでしょう。このような状況なため年末には全車ゴロンとシートの「ふるさとゴロンと」・「583系ゴロンと」号が運転された事がありました。(使用車両は583系9両)


運転区間 上野〜青森(上越・羽越・奥羽経由)
使用車両 24系
ロビーカー なし
車内販売 下りのみ・秋田〜青森
減光 あり
女性専用席 女性専用車両「レディースゴロンとシート」





 新型「寝台電車」である「サンライズ」号にも指定席料金で「ゴロ寝」できる車両が連結されています。その名は「ノビノビ座席」です。

 「ノビノビ座席」はシーツが付属されており寝冷えなどの心配がなく、ハンガーもありますので他の列車より移住性は高いでしょう。列車の性能もいいので、寝やすいこと間違えなし。


運転区間 東京〜出雲市(出雲号・伯備線経由)
東京〜高松(瀬戸号)
使用車両 285系
ロビーカー 3・10号車に連結(ミニサロン)
車内販売 下り「出雲」号の岡山〜新見
ミニサロンに自販機
減光 あり
女性専用席 なし




 快速列車で唯一ノミネートなのが「ムーンライト高知」号。快速列車なので「18きっぷ」でも乗車可ではなく、この「ごろ寝」できる車両はグリーン車指定席扱いなので悪しからず乗れません。(基本的に全車グリーン車指定席で運転されるが、多くの運転期間は普通車指定席も連結)

 「ごろ寝」車両に乗車する際は「カーペットカー」と指名買いしないと座席の方になってしまいますが、こちらも快速としては豪華な3列シートでしかもひざ掛け付きでこちらも快適でしょう。ちなみに3列シートはグリーン車指定席扱いで普通車指定席は4列の平凡な座席です(簡易リクライニングシート)

運転区間 京都〜高知
使用車両 12系(+14系)
ロビーカー なし
車内販売 なし
減光 あり
女性専用席 「カーペットカー」席の1画に設置


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