夏の北海道を行く
@ 試合はホークスの敗戦で、敗因を考えながら地下鉄で札幌まで移動。そして、札幌からは機関車・客車共にオールブルーの―


B 停車中の北斗星4号。道全体をほぼ巡ったこの旅も終りを迎えます。まずは、さよなら札幌!。




D この列車に乗っての楽しみと言ったら、食堂車での食事。
 予約不要のパブタイムは21時半前に始まり、自分はビーフシチューセットを注文。国鉄北鉄指令さんはカレー。





F 列車で延々と北海道を目指してきたものにとって、函館は玄関口。今度はここから離れるってわけです。さよなら函館!。


H 明けて翌日、仙台で共にしてきた国鉄北鉄指令さんと別れ、残りを一人で満喫。写真は常磐線との分岐点・岩沼通過中。


J 福島手前で福島交通と併走し、そのままホーム進入。あれも地方電鉄でよく見られる元東急電車。


L 大宮の巨大ホームで注目を浴び、あとは終点上野を目指すのみ。尾久の車両基地が見えると、各自下車準備が始まります。


N 先頭は青森からEF81型機関車に変わっており、長旅を苦労と…。いつもながら、これを収めて帰宅の路につくのでありました。




 ↑↑ 全体的に今回の旅行は、北海道でまだ行った事ない土地、乗った事ない路線が多かったのでその場所を巡るように心がけしました。

 大沼公園・宗谷岬・納沙布岬・釧網本線・釧路湿原・札幌ドーム・・・。挙げると、また行きたくなる場所ばっかりで、大した記憶が残ってなくても「また行きたい」と考えるだけで、いい思い出でしょう。

 ちょうどこの旅行記が書き上げた時は、行った札幌ドームで、日ハムvs中日の2007年の日本シリーズが行われている時。

 寒くなり始めた北海道が熱く燃える場所で、日本Sが終わる頃、本格的に寒くなり秋冬へと向かうわけです。今度は、そんな季節に行きたくなりました。



 写真(左上) 使用した地下鉄のフリーきっぷ
 写真(右上) 北斗星で使用したシャワーカード
 写真(下) 旅の友「ぐるり北海道フリーきっぷ」
A ―寝台特急北斗星4号で東京・上野へ。満喫した北海道からの脱出を図る、ラストランナーであります。




C 車内に入ってみるとたくさん乗客が居ましたが、ロビーカーはまだ疎ら。3・4号は全室タイプのロビーカーが連結されてます。



E 食事も済ませ、のんびりと過ごしてるとようやく函館到着。
 ここで道内を引っ張って来た機関車と"青函連絡用"機関車とを交換。着実に終点へ進んでいます。




G 日付が変わった頃に青函トンネルを通過。これを見るために、自分は起きていましたが、他は二人組だけ。ほとんどの人が夢の中…。


I 車庫が見えて来ると、そこは福島。お役御免となった455系電車の姿を見る事が出来ました。



K 途中から二度寝をし、起きたときには東北から関東へ。そう、そこは宇都宮。残りもあとわずかです。


M 乗車時間約15時間。見慣れた上野のホームに列車は到着しました。写真に写る台車はリネン撤去用で、いかにも終点到着って感じ。



〜思い出・5→6日目〜
【北斗星とそのほか総括】

 北斗星は以前にも乗ったことありますが、上りは初めてでした。

 列車は、開放B寝台にA・Bの一人用・二人用個室、ロビーカー、食堂車まで着いたバラエティー豊かな編成。これは多くの方が承知だと思います。

 しかし、今回乗ったときは多くの人が上野まで行かなかったようで、上野到着時は意外と人が少なかったです。個室とれずに全区間を開放のB寝台に乗った自分って…。

 この列車の所要時間は約15時間。二度寝も出来たりして、ただゆっくりと時間が流れます。「やっぱ寝台特急っていいな〜」って今回も思いました。

 北海道行くのは飛行機だけじゃない!と言わせていただきます。 
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