乗り納め・乗りつぶし2005












 三次辺りではあれほどあった雪も終点の府中辺りでまったくありませんでした。そして、ここ府中からは黄色い車体と青帯のドクターイエローみたいな電車で福山まで向かいます。









 福山には府中から40分程で到着。朝(厚狭)以来の新幹線の姿に、まだ旅行先なのに帰ってきたかのよう。でも今日の最終的な目的地は東京。ということで新幹線ホームへ移動。









 福山からは新幹線「ひかりレールスター484号」で一気に新大阪へ飛びます。過去3度「レールスター」に乗ったことありますが、今回は初めて2&2列の指定席に席を取りました。やっぱ快適ですね。








 福山を出た列車は岡山・姫路・新神戸と止まり1時間もすれば終点の新大阪に着きました。久しぶりに見る夜景に、ついさっきまで都会と隔離されたような三江線に乗ったのがうそみたいです。でもまだまだ移動します。今度は在来線ホームへ。





 この旅のアンカーは「サンライズゆめ」号。15:45に下関を出て延々山陽本線・東海道本線を上ってきたこの電車は臨時列車で「あさかぜ」が無くなった今となっては、山口県・広島県を中心に考えた唯一の夜行でもあります。
▼サンライズの前の夜行列車は新潟行き・きたぐに





 どうやら自分乗った新大阪で指定席のノビノビ座席は満席になったみたいです。下関からこれに乗った人は、どれだけの節約になったのでしょうか?高速バスのちょっと高い程度で横になって寝れるのだから、だいぶお得ですね。
 電車は終電間近の東海道線を東京へ。写真は茨木を通過中のところです。






 翌朝目覚めたときは横浜停車中でした。やがて発車し品川を過ぎると下りの新幹線とすれ違い。互いにそれほどスピードを出していないので、「のぞみ・広島行き」や「こだま・名古屋行き」などの表示を見ることが出来ました。あちらに乗ってる人はこれから帰省・旅行へ、しかしこちらはまもなく旅が終わります。







 「サンライズゆめ」号は終点の東京に定刻通りの到着。長いようで短く感じた旅もこれでおしまい。いままで行った事なかった土地も、久しぶりに訪れた土地も、まあ効率よく回れたような気がします。さて次回はどこへ・・・。2005年の締めとしてとても思い出に残る旅でした。


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